ナガシマ教育研究所学童保育コースでは、夏休みに社会科見学に出かけています。
ここでは、2021年8月4日の様子をご紹介します。

今日は、2021年初めての社会科見学。
電車に乗って、横浜市民防災センターに行ってきました。

横浜市民防災センターに着くと、地震火事コース風水害コースの2グループに分かれて、
体験ツアーに参加しました。

地震火事コースでは、火災が起きたときの消火器の使い方を学びました。
一人1台消火器を持ち、安全ピンを上に引いて、ホースをはずし火元に向けて消火作業を体験しました。

そして、防災ライブラリーでは、地震が起きた時、
その場所によってどのような行動をしたらいいのか、シチュエーションに合わせた行動を教えてもらいました。
みんな真剣な顔をしています。

地震シミュレータでは、震度3~7と関東大震災の揺れを体験しました。
子どもたちからは「震度7より関東大震災の揺れの方が立っているのが大変だった」との感想が聞かれました。
いつ起こるかわからない大地震。
その時に自分にどんなことが起こるのか、体験することで心構えや防災の準備の大切さが分かったようです。

風水害コースは、まず初めに、減災トレーニングルームに入ります。

トレーニングルームは、まるで家の中に居るようです。
(モニター画面では、部屋の中の子どもたちの様子が分かります)

トレーニングルームは、家の窓側には崖があります。
隣には川が流れています。
テレビには大雨洪水警報、避難指示の映像が流れています。
家にいる私たちはどのような行動をとったらいいのかな?
「おーい、みんな2階に避難しているけど、そっち側は崖があるよー」

みんなで「どうする?」と話し合っている間に停電が起きたり、
とってもリアルだったのでドキドキハラハラの体験になりました。
次は、ハザードマップを見ながら「マイ・タイムライン」の作成をしました。

ハザードマップで自宅の場所を探し、浸水や土砂災害の危険性を確認しました。
そして、警戒レベル1~5のレベル合わせて、自分や家族がとるべき行動を書いていきました。

風水害は、地震と違い予測ができます。
近年は、これまで経験したことのない豪雨に見舞われることが増えてきました。
コンクリートで覆われた都心部は水はけが悪いです。
避難指示を待つのではなく、もしもの時に自分だったらどうする?と考えて、
早めに行動することで自分の身を守ることができると知りました。

今回の横浜市民防災センターへの社会科見学に向けて、
先月からアクティブラーニングで事前に調べ学習をしてきました。

調べ学習と今回の防災センターでの体験を重ね、子どもたちの学習も深まったようです。
帰りの電車でも、学童に帰って来てからも、子どもたちは疲れた様子も見せず、みんな清々しい表情をしていました。
今日もとても充実した、ナガシマ学童でした。

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