2021年12月のアクティブラーニングプログラム

ナガシマ教育研究所学童保育コースには、
45分間のアクティブラーニングの時間があります。

アクティブラーニングでは、毎回１つのテーマを設定し、
探求学習や問題解決学習に取り組んでいます。

社会に広く目を向け、さまざまな人・物・事を知る体験をします。
調べる力、考える力、文章を書く力、
プレゼンテーションする力、仲間と協力する力を養います。

アクティブラーニングの時間は、
「学びの時間（国・算・英・理・社の学習）」に並んで、
ナガシマ学童のメインコンテンツです。
子どもたちにもとても人気のある時間です。

先日の皆既月食の日は、月食の話題で盛り上がりました。
アクティブラーニングで月食をテーマにした曜日もありました。
お家で写真を撮って持ってきてくれたり、兄弟と一緒に見たんだよ！と報告してくれたりする子もいました。
生活や遊びの中で、自然に学びが起きていることにうれしく思いました。
自分の内側から起こる学びへの意欲で、キラキラと目を輝かせる子どもたちの様子を見ることができました。

ここでは、12月のアクティブラーニングの月間スケジュールをご紹介します。

今月も、低学年、高学年、ハイレベルと3つのテーマを用意しております。
発達段階や興味関心にしたがって、テーマを選んでもらいます。

今月の低学年のテーマは、引き続き、手先をつかうワークや、思考力や文章力をつかうテーマにくわえて、調べ学習の内容も盛り込みました。

高学年には、低学年よりも難しい手先をつかうワークや、自分の考えをまとめてディスカッションできるテーマを盛り込みました。
複数の曜日で同じテーマの場合には、サブテーマを用意しています。
同じテーマを突き詰めて複数回やることもできますし、サブテーマを選択することもできます。
子どもたちの意思で、どちらかを選択できるようにしています。

今後も、ナガシマ指導員みんなで、子どもたちの内側から出る学びへの意欲を見逃さず、興味関心の広がりを育んでいきます。